熊本市において家族だけで送る葬儀について
家族や親族、親しい友人・知人を中心に、小規模で行う葬儀形式のことを家族葬といいます。故人様と生前に深い関わりのあった方とお別れを共有することで、充実した時間を過ごすことができます。「家族葬」には、はっきりとした定義はありません。一般的には、参列人数は5~20名程度で行うことが多いようです。
熊本市における家族葬の流れ
家族葬の流れは、 故人様が亡くなった後に病院から葬儀社まで搬送し、ご自宅もしくは葬儀社の霊安室でご安置します。 その後、納棺し、通夜を行い、葬儀当日は、告別式後に出棺。 そして火葬を行います。このように、一般的な葬儀と変わりません。
密葬と家族葬の違いは?
よく密葬と家族葬の違いについて、以下のような違いがあります。
密葬には、親しい間柄の方と故人様がゆっくりとお別れする機会を葬儀とは別に設けることが一般的です。つまり、後日改めて、大勢の方を招く葬儀を行うことがあります。一方で、家族葬は親族だけの葬儀を1度だけ行う葬儀のことを呼びます。
家族葬を行うことの3つのメリットとは?
家族葬を行うことのメリットは3つあります。
1.費用・身体的な面から負担が少ない
少人数で行う葬儀ですので、必要な式場のスペースも小さくて済みます。そのため、式場利用料も一般葬に比べて安く済む傾向にあります。また、2019年から続くコロナウイルス感染拡大の防止策として家族葬を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
2.精神的な負担が軽くなる
一般葬を行った場合、大切な方を亡くしたにもかかわらず、一般の参列者に対して挨拶をするなど気を遣わなければなりません。家族葬を行えば、参列者への対応で取る時間を減らすことできますので、故人様とゆっくりとした時間を過ごすことが出来ます。
3.料理や返礼品の自由度が高い
大勢の方を招く一般葬では、料理や返礼品の準備を葬儀社に依頼するのが一般的です。しかし、家族葬であればおもてなしをする人数が少ないため、行きつけのお店で会食をするなど気軽なものでも構いません。
家族葬を行う上で注意すべきこと
家族葬を行う上で注意すべきことは以下の通りです。
1.どこまでを「親族」とするか?
家族葬を行う時に一番トラブルになりやすいのが、呼ばれなかった親族によるものです。どこまでを親族として葬儀に参列してもらうのかを明確にしていないことが少なくありません。血縁関係はあるものの、あまり連絡を取っていない方もいらっしゃるかと思います。トラブルを避けるため、生前に対象の方へ聞いておいたり、家族としっかり話し合って置いたりすることが重要です。
2.個別の弔問が増える可能性が高い
一般的な葬儀でも、通夜や葬儀に参列できなかった方が個別に弔問することはあります。ただ家族葬の場合は、葬儀に参列しない方が多いので個別に弔問される方が一般的な葬儀に比べて増えます。そのため、葬儀の後の対応で負担が大きくなる場合があります。
まずは葬儀社に事前相談しましょう
儀を行うにあたり、もっとも気になることの一つが葬儀費用です。葬儀費用の内訳を明確な見積もりを提示しない葬儀社だったり、強引に会葬者の多い葬儀形態を勧めたりする場合があります。そのため、家族葬専門の葬儀社で明確な金額表示をしている葬儀社をお勧めいたします。
家族葬専門のさくらリビングでは、「お客様のご希望にそった」ご葬儀をお手伝いいたします。熊本市で家族葬を執り行いたいとお考えであれば、24時間365日、電話やメールにてご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。